ホメオパシーについて– Homoeopathy –

ホメオパシーとは

ホメオパシーとは、18世紀末にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって提唱された代替医療の一種です。
その基本的な考え方は、「健康な人に特定の症状を引き起こす物質は、病気の人に同様の症状を治すことができる」という「類似の法則」に基づいています。
また、「同種療法」とも呼ばれ、病気の症状と似た症状を引き起こす物質をごく少量投与することで、体の自然治癒力を刺激し、病気を治癒しようとする考え方です。
ホメオパシーで使用される「レメディ」と呼ばれる薬は、元の物質を水やアルコールで極めて高度に希釈したもので、希釈を繰り返すことで、元の物質の分子がほとんど残っていない状態です。
ホメオパシーでは、病気の症状だけでなく、患者の性格、生活習慣、精神状態など、全体像を考慮してレメディを選択します。

ホメオパシーの基本理念

“同種は同種によって治される” Similia Similibus Curantur
これはホメオパシーの基本的な考え方です。 約500年前、スイス出身の医師パラケルススが提唱したこの理念は、さらに古い文献を紐 解くと、約5000年前の古代ギリシャ時代、医聖ヒポクラテスの医術にもその起源が見られます。しかし、古代ローマ時代以降、この 「同種による医術」は約1500年もの間、歴史の表舞台から姿を消していました。

ハーネマンによるホメオパシーの体系化

今から約200年前、ドイツの医師ハーネマン が、マラリアに効くとされていたキナの皮を使った人体実験を自らに行いました。する と、彼の体にマラリアに似た症状が現れました。このことによりハーネマンは「同種の法則」を再発見。これを医術として体系化し、同種療法ホメオパシーが世界の表舞台に登場しました。

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Samuel Hahnemann
サミュエル・ハーネマン
(1755年-1843年)
ドイツの医師、翻訳家、著作家。
ホメオパシー の医療体系を作った。

ハーネマンの代表的な著書である『医術のオルガノン第六版』『慢性病論第2版』『マテリア・メディ 力』は、由井名誉学長の監修のもと、古典ドイツ語 から日本語に忠実に翻訳されている。これにより、ハーネマンが遺したホメオパシー哲学を正確 に学べるのも、CHhomの大きな特徴の一つ。

ホメオパシーの特徴

ホメオパシーとは、同種の法則を根本原則と する自然療法のことであり、穏やかにかつ根 本的に、そして安全に治癒させることが可能 な療法です。そのため、胎児や赤ちゃんから 高齢者まで、さらに動物や植物にも安心して使用できるという大きな特徴を持っています。

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